THE LIBRARY

ブックアートと手づくり本の展覧会「THE LIBRARY」展の公式ブログ

2017-04

「THE LIBRARY 2015」が開幕しました

 8月4日、「THE LIBRARY 2015」が開幕しました。開幕直後から来場者が相次ぎ、夜までに100名以上の方にご観覧いただきました。

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 19:30からは、製本アートのパイオニアである山崎曜さんをゲストに招いて、オープニング・トーク「手で本をつくることVol.3」が、30名近い参加者を集めて行われました。まずは、進行のART SPACEによる、「THE LIBRARAY」展の成り立ちや特徴についての説明の後、「製本アーティスト」として長年活動してきた山崎さんに、製本の世界に入ったきっかけや、工芸的な製本をマスターした後、それをもとにさまざまな造形作家との共同作業の中で「製本アート」を確立させていったことなどを伺いました。さらに話は「ブック・アート」へ。「手で本をつくる」行為をもとに、製本の伝統にとらわれないさまざまな手法を創作していった経緯が語られたほか、形態を持たない作品、本の形態からはみ出てつくられる作品を、いかなる基準によって、どこまでブック・アートとして捉えるかという話題で場が盛り上がりました。
 トークはここで一段落。ここからは展示会場を歩いてめぐりながら、山崎さんにとって気にかかった作品を数点選んでのトークになりました。山崎さんが選んだのは、いずれも制作者個人の興味を突き詰めてつくられた作品や、手で描くことを痕跡とし色濃く残す作品でした。さまざまな履き物を、辞書的な意味と合わせて布素材によるページで表した飯塚匡子さんの作品、幼いお子さんたちと行った動物園の一日を、それぞれが描いた絵やコラージュで表した安藤祐理子さんの作品。過去10年間に作者が訪れた、美術館などさまざまな場所での展覧会の感想を、小さな冊子にびっしりと鉛筆で記した山田祥照さんの作品、女の子のとても繊細でリアルな感覚を描いた絵を、何とも言えずにしっとりとした質感の本で表した榎並園子さんの作品、自分の手持ちの洋服をそれぞれの日のテーマに沿ってコーディネートさせながら、50日間毎日、出会った人々に自分の姿を写真に撮ってもらって本をつくった御手洗友紀さんの作品などが紹介されました。
 再びトークに戻り、自分の表現したいものをいかにして製本によってかたちにするかというこつや具体的方法に話が及んだ後、1時間の濃厚なトークが終了しました。トークの終了後も、自分の作品制作に関する製本上の疑問点について山崎さんに尋ねる出品者の方たちの列が、会場にしばらく続きました。

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トークの様子


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トークの中で取り上げられた飯塚匡子さんの作品


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安藤祐理子さんの作品



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山田祥照さんの作品


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榎並園子さんの作品


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御手洗友紀さんの作品



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コメント

evwnts2015 のページで 8月9日(土)「出品作品を語る会」となってますが私の時空が歪んでなければ、9日は日曜のはず。あと開始時間とか教えて下さい。

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