「THT LIBRARY in KYOTO 2016」の会期が一日延長されました。
東京・神宮前のToki Art Space にて、に開催される「THE LIBRARY 2016」の会期が、当初の予定より一日延長されて、8 月10日 (水)〜8 月21 日(日)となりました。ただし、通常の開廊時間は11:30〜19:00ですが、最終日の21 日のみ、作品搬出の関係で、早めにずらしての10:00〜15:00となります。
なお、「THE LIBRARY 2016」は引き続き参加者を募集中です。本の作品を制作している方、ご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
参加の要項は、公式サイトの以下のページでご覧になれます。
http://www.ab.auone-net.jp/~library/library2016bosyu.html
なお、「THE LIBRARY 2016」は引き続き参加者を募集中です。本の作品を制作している方、ご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
参加の要項は、公式サイトの以下のページでご覧になれます。
http://www.ab.auone-net.jp/~library/library2016bosyu.html
スポンサーサイト
山本あまよかしむさんの個展に行ってきました
以前ブック・アートの作品を本の企画展に制作・出品していただいた山本あまよかしむさんの個展に行ってきました。山本さんは、身近にある自然の中の植物を干したものから繊維素材をつくり、それらをもとに編んで作品や手工品を制作している方です。今回は東京文京区の、小石川植物園のすぐ近くの住宅街にあるgallery KEIANでの展覧会で、個展は8年ぶりになるそうです。さまざまな手工品の展示のほか、以前制作していただいた、12ヶ月それぞれの植物かた編まれたものを一月一ページとし、そこに人の顔の造作をつくったもの12点を本のかたちにした「草暦」もしばらくぶりの出品となりました。また、ギャラリーの中庭の樹木には、頭にかぶることができる大きなお面の作品も展示され、屋内だけではなく、屋外も含めてさまざまな表現を楽しめる展覧会になっていました。

中庭から見た展示全体

使用した植物の写真を添えて壁に取り付けられた作品

2009年に制作していただいたブック・アート作品「草暦」


販売されていた手工品の数々

ギャラリーの中庭の樹木に展示された作品
展覧会は4月23日(土)まで、会場のgallery KEIANの情報は下記の通りです。
http://gallery-keian.tumblr.com
〒112-0001 東京都文京区白山4-8-11
TEL 03-3941-0022
都営地下鉄、三田線千石駅下車、A2出口より徒歩10分
OPEN:金、土、 日曜日 11:00~18:00です。

中庭から見た展示全体

使用した植物の写真を添えて壁に取り付けられた作品

2009年に制作していただいたブック・アート作品「草暦」


販売されていた手工品の数々

ギャラリーの中庭の樹木に展示された作品
展覧会は4月23日(土)まで、会場のgallery KEIANの情報は下記の通りです。
http://gallery-keian.tumblr.com
〒112-0001 東京都文京区白山4-8-11
TEL 03-3941-0022
都営地下鉄、三田線千石駅下車、A2出口より徒歩10分
OPEN:金、土、 日曜日 11:00~18:00です。
「THT LIBRARY in KYOTO 2016」の全出品作品の画像と解説を公開中です
今年1月に京都・MEDIA SHOP galleryで開催された「THT LIBRARY in KYOTO 2016」の全出品作品の画像と解説を、公式サイトの中の http://www.ab.auone-net.jp/~library/KYOTO2016.html にてご覧いただけます。
またこちらのページでは、展覧会の会場写真、会期中に行われたイベントのレポートもご覧いただけます(本ブログで公開済みの画像です)。ぜひご覧ください。
以下で、作品の画像と解説の中から何点かを選んで掲載しました。どうぞご参照ください。

ウエノキンキュウヒナン
「ポエムチップスW誤爆」
17.8×10.8×10.5cm
ポテトチップのパッケージを模した紙の袋の中に、ポテトチップスのかたちを模して切り抜いた厚紙の両面に詩を印字したものが19枚収められている。

山崎 曜
4.5×4.5×4.5cm
正方形に切った段ボールに円形の穴を開け、そこに仮名書道用の半紙を障子のように張り、鉛筆書きの文字や押し葉や押し花、丸めた段ボールなどを貼った立方体の折本に、重しのための不定形の透明アクリル板を乗せた作品。

篠原 晴美
「そんなにおこらないで」
21.3×21.0×1.2cm
城から放り投げられたガラスの靴が、ウサギやカラス、カボチャ畑の長靴と出会う物語を、緑色を基調にした木版画の絵とことばで表した作品。

hokori
27.3×10.0×12.0cm
白い箱に、底辺4.0×4.2cmで高さが異なるビルを模した5つの白い立体が収められており、それぞれの中には、開くと樹木がポップ・アップするように立ち上がる豆本が5冊ずつ収めらた作品。

こよみ丸
30.0×24.0×1.8cm
様々なサイズの段ボール板の両面に、猫をメインにカメ、クジラ、ダチョウなど様々な動物のイラストレーションが描かれ、そこに英字ページのコラージュを加えて構成したページが重なり合ってまとめられた作品。

tomoto
「Little Bears Chicchi and Kiki」
21.7×30.3×1.9cm
小さな熊のChicchiとKikiが森や海で過ごした日々を、色彩豊かなイラストで描いた作品。

清川 浩美
「もやもや」
13.5×20.5×3.0cm
黄緑色の紐状のものを編み込んでページをつくり、そこに円形の布で「心のもやもや」を表したことばを刺繍してまとめた作品。

大久保 瑠璃
「textile illustration」
30.8×22.0×0.6cm
赤、黄、緑、青などの原色を中心にした様々な衣服を緻密に描いたファッション画を右ページに、その服の模様をクローズアップして実際の布に描いたものを左ページ配して、白い布の表紙を付けた作品。
またこちらのページでは、展覧会の会場写真、会期中に行われたイベントのレポートもご覧いただけます(本ブログで公開済みの画像です)。ぜひご覧ください。
以下で、作品の画像と解説の中から何点かを選んで掲載しました。どうぞご参照ください。

ウエノキンキュウヒナン
「ポエムチップスW誤爆」
17.8×10.8×10.5cm
ポテトチップのパッケージを模した紙の袋の中に、ポテトチップスのかたちを模して切り抜いた厚紙の両面に詩を印字したものが19枚収められている。

山崎 曜
4.5×4.5×4.5cm
正方形に切った段ボールに円形の穴を開け、そこに仮名書道用の半紙を障子のように張り、鉛筆書きの文字や押し葉や押し花、丸めた段ボールなどを貼った立方体の折本に、重しのための不定形の透明アクリル板を乗せた作品。

篠原 晴美
「そんなにおこらないで」
21.3×21.0×1.2cm
城から放り投げられたガラスの靴が、ウサギやカラス、カボチャ畑の長靴と出会う物語を、緑色を基調にした木版画の絵とことばで表した作品。

hokori
27.3×10.0×12.0cm
白い箱に、底辺4.0×4.2cmで高さが異なるビルを模した5つの白い立体が収められており、それぞれの中には、開くと樹木がポップ・アップするように立ち上がる豆本が5冊ずつ収めらた作品。

こよみ丸
30.0×24.0×1.8cm
様々なサイズの段ボール板の両面に、猫をメインにカメ、クジラ、ダチョウなど様々な動物のイラストレーションが描かれ、そこに英字ページのコラージュを加えて構成したページが重なり合ってまとめられた作品。

tomoto
「Little Bears Chicchi and Kiki」
21.7×30.3×1.9cm
小さな熊のChicchiとKikiが森や海で過ごした日々を、色彩豊かなイラストで描いた作品。

清川 浩美
「もやもや」
13.5×20.5×3.0cm
黄緑色の紐状のものを編み込んでページをつくり、そこに円形の布で「心のもやもや」を表したことばを刺繍してまとめた作品。

大久保 瑠璃
「textile illustration」
30.8×22.0×0.6cm
赤、黄、緑、青などの原色を中心にした様々な衣服を緻密に描いたファッション画を右ページに、その服の模様をクローズアップして実際の布に描いたものを左ページ配して、白い布の表紙を付けた作品。
「THE LIBRARY 2016」の参加者を募集中です
東京・神宮前のToki Art Space にて、8 月10日 (水)〜8 月20 日(土)に開催される「THE LIBRARY 2016」の参加者を募集中です。本の作品を制作している方、ご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
参加の要項は、公式サイトの以下のページでご覧になれます。
http://www.ab.auone-net.jp/~library/library2016bosyu.html
また、紙媒体の募集要項も首都圏、近畿圏の各ギャラリーを中心に配布中です。


裏表2面で展覧会の詳細をお知らせしています。
参加の要項は、公式サイトの以下のページでご覧になれます。
http://www.ab.auone-net.jp/~library/library2016bosyu.html
また、紙媒体の募集要項も首都圏、近畿圏の各ギャラリーを中心に配布中です。


裏表2面で展覧会の詳細をお知らせしています。
本田和博さんによる個展を観に行きました
4月2日、浦賀駅から歩いて15分ほどのギャラリー時舟へ、旧知の本田和博さんによる個展「闇に咲く記憶」を観に行きました。
本田さんは、断熱材であるスタイロフォームに板と和紙を貼り、アクリル絵具で下地を彩色した上から、シャープペンシルで緻密に線を重ねて描き、最後に絵の周囲をカッターで不定型に切り落とすという特殊な手法で作品を創られています。

メインの作品の両サイドには、タンポポをモチーフにした計66点の小さな作品を配しています。


4月2日に行われたトークの様子です。奧の窓の外は海です。ちなみにギャラリー時舟は、間近にペリー来航で有名な浦賀湾が広がる、日本で一番海に近いギャラリーです。
展覧会の会期は4月1日(金)〜3日(日)、8日(金)〜10日(日)、15日(金)〜17日(日)で、11:00〜10:30オープンです。
アクセスなど詳細は以下の公式サイトをご参照ください。
http://tokifune.com/
本田さんは、断熱材であるスタイロフォームに板と和紙を貼り、アクリル絵具で下地を彩色した上から、シャープペンシルで緻密に線を重ねて描き、最後に絵の周囲をカッターで不定型に切り落とすという特殊な手法で作品を創られています。

メインの作品の両サイドには、タンポポをモチーフにした計66点の小さな作品を配しています。


4月2日に行われたトークの様子です。奧の窓の外は海です。ちなみにギャラリー時舟は、間近にペリー来航で有名な浦賀湾が広がる、日本で一番海に近いギャラリーです。
展覧会の会期は4月1日(金)〜3日(日)、8日(金)〜10日(日)、15日(金)〜17日(日)で、11:00〜10:30オープンです。
アクセスなど詳細は以下の公式サイトをご参照ください。
http://tokifune.com/
小林雅子さんの4人展「A4」を観に行きました
4月1日、「THE LIBRAY」展でおなじみの小林雅子さんが参加している4人展「A4」を観に、天王洲アイル駅から直結している天王洲セントラルタワーの1F・アートホールに行ってきました。岡林まゆみさん( 紙/立体 インスタレーション)、小林雅子さん(紙、書籍/立体 彫刻)、長谷川創さん(金属/ 立体 )さん、矢部裕輔さん( 木彫 )による展覧会で、小林さんは本の作品を中心に、以下の3点を出品していました。

クリスティーズのオークションカタログを使った新作《ともかく、その欲望の方へ》


『高瀬舟』の文庫をつなげてつくったインスタレーション作品

油紙を素材にした立体作品
展覧会は4月15日まで行われています。以下、開催情報です。
開催場所:天王洲セントラルタワー1Fアートホール
9:00〜20:00(最終日は16:00まで)
土日祝休館
入場無料
アクセス
東京都品川区東品川2-2-4
りんかい線 東京テレポートより3分、大崎駅から8分、大井町から5分「天王洲アイル」下車、出口Bよりスカイウォークで直結
東京モノレール 浜松町より5分「天王洲アイル駅」下車、中央口よりスカイウォークで直結
都営バ ス JR品川駅(港南口)より「天王洲アイル循環」バスにて新東海橋または天王洲アイル下車、「天王洲アイル駅行き」バスにて天王洲アイル下車
JR品川駅より徒歩の場合、所要時間 約15分
天王洲アイル公式サイト
http://www.e-tennoz.com/accessmap.php

クリスティーズのオークションカタログを使った新作《ともかく、その欲望の方へ》


『高瀬舟』の文庫をつなげてつくったインスタレーション作品

油紙を素材にした立体作品
展覧会は4月15日まで行われています。以下、開催情報です。
開催場所:天王洲セントラルタワー1Fアートホール
9:00〜20:00(最終日は16:00まで)
土日祝休館
入場無料
アクセス
東京都品川区東品川2-2-4
りんかい線 東京テレポートより3分、大崎駅から8分、大井町から5分「天王洲アイル」下車、出口Bよりスカイウォークで直結
東京モノレール 浜松町より5分「天王洲アイル駅」下車、中央口よりスカイウォークで直結
都営バ ス JR品川駅(港南口)より「天王洲アイル循環」バスにて新東海橋または天王洲アイル下車、「天王洲アイル駅行き」バスにて天王洲アイル下車
JR品川駅より徒歩の場合、所要時間 約15分
天王洲アイル公式サイト
http://www.e-tennoz.com/accessmap.php